2018年!
このブログは一年更新なのでしょうか・・・
そんなはずはなかったのですが・・・。
2018年もすでに2か月半が過ぎ、暗くどんよりした冬が過ぎ、
日も長くなってきて、少し春を感じられるようになりました。
週末はまた最高気温がマイナスのようですが。
一年放置し、その間ワインから離れていたわけではありません。
一応、以前よりもより近い所に居たと思います。
ただ、自分のワインとの向き合い方というか、興味の持ち方とか、
案内のしかたとかは少し違っていたような気もします。
自分の立ち位置が変わると、やはり見える景色も変わってきて
グラスに注がれたワインも見る角度から違うように
光の入り方、輝き方、その液体を通して見えるその先のモノ
いろいろ違って感じられますね。
2017年はそれまでに比べてあまり新規開拓はできませんでした。
でも、同じワインにずっと触れて、それに対するいろんな人たちの意見を聞き、
自分もそれをいろんなタイミングで飲んでみて。
新しい造り手さんのを試飲して、1本買って、暫~くしてから開けるのとは、
また違うような。
そんな気がします。
今日のワインは
開けて半月経つ MittelrheinのRiesling
2016 Bopparder Hamm Engelstein Riesling Kabinett
Weingut Weingart
昨年の5月下旬、ワイナリー恒例の新ヴィンテージ試飲会
Naheの別ワイナリーからのハシゴで行ってきました。
5月にたまにある やたらと陽射しの強い暑い日でした。
ご当主による畑のなかにある新築中の醸造所案内と、各種自由試飲
久しぶりに口にするWeingartの味にテンションは一気に上がり、
電車とフェリーで帰らないといけないのに、気が付いたら6本箱に詰めてもらっていました☆
11年前に初めてRheingauに来た時、当時の同僚たちはよく持ち寄り飲み会をしていました。
その時は短期バイトで数か月居ただけで、自分は大したワインの持ち合わせもありませんでしたが、
その同僚たちの発掘してきたお宝ワイン達のご相伴にあずかり、いっぱいお勉強させていただきました。
ドイツワインの新米ペーペーには素晴らしすぎるワインばかりだったと思います。
このWeingartのワインも彼らのお気に入りの1件でした。
登場回数は多かった気がします。
「なんてふんわりと広がって、しっかりと印象を残す、柔らかさのあるワインなんだろう」
と『素敵なワイン』リスト(笑)に速攻ラインアップ!
そんな思い出のワインです。
開けて2週間たったこのワイン、まだまだ美味しく頂けます。
Kabinettにしては甘さしっかりめ、酸も柔らかく、じゅわーっと果実味を楽しめます。
ミッテルラインのリースリングは、酸の角が丸くて、柔らかい果実感、
しっかりと存在感はあるけれど、ゆるやかに広がって、ふんわりとした余韻を残します。
Mittelrheinのお気に入りワイナリーは割と多いかも・・・
もう1本買っておけばよかった☆彡
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